アイスランド旅行記 その3 出発~現地到着 |
スーツケース2つは前もって空港に送っておいたので、当日は二人とも荷物も軽く成田まで。 スーツケースを受け取り出国手続きを済ませて後はゲートで坐って待つ。 団体客の関係でちょっとだけ良い席に変われたのでラッキー。帰りも期待してしまう。 スカンジナビア航空でコペンハーゲンまで。そこで入国手続きを行った。なんと我々はデンマークへの入国スタンプは押してもらったが、アイスランドでは押す必要がないとのこと。「後でほんとにアイスランドに行ったとは信じてもらえないかもしれない」と苦笑い。 それからアイスランド航空の飛行機に乗り換え。この際、一時間ほど飛行機が遅れてしまい、搭乗ゲート付近で待つことに。回りに日本人は全くいないので、この時期にアイスランドへ行く物好きな日本人なんてやっぱり自分たちくらいかと思う。どっちを見てもいかにも北欧人らしい(?)ひとばかり。やがて飛行機に乗り込み、ようやく暗闇の中を飛び立つ。 ケフラヴィークの空港に降り立つともう現地時間で11時過ぎ。一時間以上も遅れてちゃんと迎えの人がいてくれるかと心配するものの、それほど探す必要もなく会えた。空港の建物を出ると思ったほどは寒くない。実際アイスランド滞在中、昼間は0度以上、夜中でもせいぜい-2,3度といった気温で、むしろコペンハーゲンへ移動してからの方が風があって寒かった。 飛行場を後にした二人は、まず風景に驚いた。暗い中と言うこともあるが、ほとんど街灯のような明かりもなく、道の両側にはひたすら月面並みの岩と砂ばかりの大地が続いている。かなりのスピードで走る車からは、いつまでたっても建物は見えてこなかった。どこまで行っても岩また岩。しかし、私は日本とは全く違うこの風景こそが、アイスランドで一番の思い出になった。やがて到着したグリンダヴィークのノーザンライトインというホテルは、やっぱりそれだけが岩ばかりの中にぽつんとあるような感じ。 車を降りて部屋に入るも、興奮しているのかなかなか眠くならない。二人でラウンジのような所でしばらく外を眺める。日本にいたのでは想像すらできないような荒涼とした景色だ。空は曇っていて今日はオーロラは見えそうにない。ようやく眠くなってきたので部屋に行って眠った。 お休みなさいZzzz....。 |
by KEIN3RD
| 2005-08-12 10:21
| アイスランド旅行記
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